先日、上野毛のパティスリーKyohei Mikamiさんでプティガトーさんたちを頂きました。
トシヨロイヅカでスーシェフを務められていた三上シェフが独立されて、去年からプレーオープンをされていましたが、3末にグランドオープン。フランス菓子に和のテイストをいれつつ、テイクアウトできるアシェットデセールをイメージしたプティガトーを中心に販売されているそうで、早速購入してきました。
■緋月
苺とマスカルポーネとショコラのムースを合わせたもので、梅酒や大葉なども使って見た目以上に要素の重ね構成が入る感じに。
■八重
季節のショートケーキで今回は苺を使用したものに。薄く層を重ねつつクリームは少なめして生地との相性を考えたものに。
■香凜
桜と甘夏のムースで、トシヨロイヅカさんでの葛さくらをアレンジしたような形で、より桜っぽさに寄せていった形に。
■一花
季節のフルーツタルトでダマンドなどの生地に季節のフルーツを載せたタルト。これは果物で変わると思いますが、載り方も少し斬新ですね。
どれも、プレートのサイズよりも一回り大きいプレートに乗っていて、それぞれに別途果物や桜をモチーフにしたものを添えたりという見せ方は工夫があるなって思いました。
■十重二十重
こちらもトシヨロイヅカさんでのトシマンデルクローネをオマージュした一品で、ダマンドやカスタードとをパイで包んでシュトロイゼルなどをかけて焼いた焼き菓子。ダマンドにカスタードが合わさることで結構しっとりしたときにも食べやすい感じですね。
他のプティガトーやピスタチオやカスタードのプリンやザクっとした食感の入るシュークリーム、焼き菓子なども提供されていて、街に溶け込むようなパティスリーですね。