Voyage ペルーの旅、Voyage 沖縄への旅(202201@ル スプートニク)

先日、新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ2022さんにて、ル スプートニクさんのイートインに伺ってきました。

去年もPart2のタイミングでイートインで出展されていたル スプートニクさんは六本木にあるミシュラン一つ星のレストラン。
カカオ産地への「旅」をコンセプトにされたデセールに気になったものがあったので伺ってきました。

■Voyage ペルーの旅


ショコラクランブルの上にカカオポッド。中にはマカンボ、バナナのキャラメリゼ、バナナムース、燻製したチョコラのムース、バナナアイス、ココナッツの香りをしたフォーム、ナスタチウム。
最後にアマゾンカカオのショコラショーをかけて、カカオポッドが溶ける形に。それとカカオパルプのソースも加えて。



スモークされた香りをベースに、バナナの甘さやマカンボのコクにナスタチウムが少し味のアクセントが入ってきますね。ペルーのスーパーフードとしてマカンボが食べられているからそこに焦点を当てた感じですかね

■Voyage 沖縄への旅
沖縄シナモンのカラキやショウガ科の月桃、シークワーサーなどとOkinawa cacaoを使って3種のデザートに。

・カラキのタルト

フロマージュブランのムースとOkinawa cacaoのムースにカラキの香りを移したタルト
見た目よりも意外とずっしりした感じのタルトで、カラキのシナモン香が食べたところから入ってきますね。

・月桃


黒糖のチュイールに月桃のバタークリームとタンカンの皮のコンフィチュールをあわせたもの
下に敷いてあるものも月桃とのこと。黒糖のチュイールの味や香りが結構強めな印象で、月桃の感じが柔らかなので、もう少し合わせを変えても良さそうかな。

・スフレ


タンカンとシークワーサーを使った生地、okinawa cacaoと泡盛とチーズを合わせたムースを液体窒素でアイスにしたものをかけて
柑橘の酸味の効いた温かいスフレに冷たいショコラのアイスで温暖差をつけて。泡盛を少し入れて味としても少し変化をつけているのかな。

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