ヴァン・ゴッホとマンゴー・フォレ(20210516@LOUANGE TOKYO Le Musée)

LOUANGE TOKYOが銀座にイートインサロンとテイクアウトの併設店舗であるLOUANGE TOKYO Le Musée(ルワンジュ東京 ル・ミュゼ)を今月オープンしました。
イートイン限定のアシェットデセールも提供されているそうなので、早速伺ってきました。

内装が美術館のような形で、テイクアウト用のスイーツも展示品や宝石のように鎮座されていましたね。

■ヴァン・ゴッホ

お店のスペシャリテということで、「立石ガクブチ店」 の額縁や器を作り、ヴァン・ゴッホの「ひまわり」の処女作を忠実に再現しましたデセール。
パイナップルのローストで花弁を、ピスタチオペーストとココナッツローストで筒状花を表現。藤田シェフWPTCで優勝した際のピスターシュをベースにしたケーキを花瓶に見立てて上に飴細工。
イートインスペースの手前側には2人がけが5席ありますが、滞在中にいた自分を含めた4組ともに頼まれていたかな?

額装に騙されがちですがテーブル半分くらい覆う感じなので、結構多めな感じに見えますね。
パインのローストはドライフルーツのようにローストしているので、崩しつつ、下にあるココナッツアイスやピスタチオアイスとともに。飴細工の中にあるピスタチオのケーキには苺のムースなどを挟んでいて、ピスタチオのナッツの濃厚さに酸味をくわえた感じに。

■マンゴー・フォレ

宮崎県産マンゴー「太陽のタマゴ」を使用したアシェットデセール。
ココナッツクリームとパッションフルーツのソース、ココナッツの風味づけをした生のマンゴーとピスタチオ、パッションフルーツのメレンゲや花を添えたもの。

こちらはショートケーキのアシェット版の感じで食べやすく、パッションソースは少し強めだけど味へのアクセント、メレンゲが食感にアクセントを加えているかなと思います。
クリームが濃厚さはあるけど、エアリーで軽いホイップ。下にはスポンジとクリームとマンゴーの層。個人的にはこちらの方が味としてはまとまっていて好きだったかな。

テーブルチェックでの予約で席とデザートは先にオーダーができ、お店についたらスマートフォンにてQRコードを読み込んで、残りのドリンク(1オーダー1ドリンク制)や追加のものを注文するようです。デセール自体は数を多く作っていない可能性があるので、事前に予約をしていくほうが無難な感じはしています。

個人的に気になったところは、アシェットデセールが2品同時にでてきたところかな?
1人で食べにいったのですが、2品同時に出てくると出来たてがすぐには食べられなくなるので、今後は六本木では展開していなかったイートインに対してのサービスが上がっていくといいのかなぁって思いました。

https://louange-tokyo.com/lemusee/