美の複合施設として2019年にオープンした、Beauty Connection Ginzaさん。
ビューティーサロンやヘアサロン、美容クリニックがありますが、フルーツサロンのフロアがあり、季節ごとに旬を迎えるフルーツを主役にしたデザートのコースを提供されています。こちらのメニューはBIEN-ÊTRE PÂTISSERIEの馬場シェフがレシピを監修しており、カウンターから見えるキッチンで作られていますね。
今回はシトラスのデザートコースをいただきました。
■アヴァンデセール
ドライフルーツとパート・ド・フリュイ
■テリーヌ
和製グレープフルーツ「河内晩柑」と春みかん「カラマンダリン」をライチのジュレと合わせたテリーヌ
ヨーグルトソルベ、ローストした河内晩柑、ジンのジュレ、ラベンダーのジュレ。
それぞれの柑橘の甘さやほろ苦さを組み合わせて、周りのアクセントとともに変化を楽しむ感じに。
柑橘のみずみずしさとテリーヌもあいますが、ラベンダージュレの香りの広がりが良かった。ジンはアルコール飛ばして、風味のみ残す感じに。
見た目くらい割とボリュームあるけど、全体的にはあっさりしていて食べやすい感じですね。
■タルトシトロン
しまなみレモンを使用したタルトシトロンのヴェリーヌ仕立て
黒糖とラム酒のグラニテ、イタリアンメレンゲ、バナナ、ブルーベリー、レモンカード。
上の生地から下のメレンゲやレモンカードまでを一緒に食べて、タルトシトロンの味わいになる感じに。
先程のテリーヌとは結構方向性が変わる感じで、しまなみレモンを使ったレモンカードが結構な酸味なので、ちゃんと一緒に食べた方がいいですね。
■パフェ
柑橘のパフェ
夏みかんとグレープフルーツのコンポート、白ワインのジュレ、レアチーズ、ジャスミンのジェラート、夏みかんのソルベ、セージとジャスミンのグラニテの構成。
夏みかんのソルベをメインに、全体を食べ進めていく毎に色々な組み合わせを楽しむように。全体の色合いも初夏をイメージということでビタミンカラー全開で良いですね。最初と最後に清涼感のあるパーツを持ってきて余韻がいい感じに思えました。
予約をしていったからかウェルカムメッセージがあったり、各デザートのポイントやフルーツの紹介をしたパンフレットがあったりブランケットがあったりと、要所要所に細かい気配りがされているかなって思いました。