4月のでぢゃーとこーす(202404@Lastnote)

先日、新宿御苑のLastnoteさんにて4月のでぢゃーとこーすさんをいただいてきました。

□自家製カルピス

乳酸の感じが炭酸の感じとともに爽やかで良い感じ。

■サツマイモワラビ

セイボリーに近い一皿でメレンゲの食感とわらびの食感がマッチしていて、そこに湯葉や五郎島金時の柔らかい甘さを活かすことでデザートとしての印象もしっかり出てくるものに。

■春の田植え

珍しくリオレを使った一皿。レモンリオレに添えられている茗荷のジュレ部分が全体の味のキーになっている感じ。そこにバジルシードやフェンネルといった香草類の爽やかな印象がより全体を明るい感じに。

■オマールマンゴープリン

オマール海老をプリンにしてマンゴープリンのアイスという組み合わせで、濃厚さと香りのあるオマール海老のプリンはアイスといただくことで、結構まろやかな感じになってくれる。昔エビマヨのソースにマンゴーを合わせた物があったんですが、それを思い出しますね。食感のアクセントの芽キャベツのローストも甘さが出ていて、すじ青のりと一緒に良いアクセントに。

□木頭柚子とジンジャーエール

柚子の香りと味がしっかりと伝わるものでジンジャーでキリッとしたところも爽やかな感じに。

■柑橘パイ

キャラメルパイのサクサク感がとてもよく、仕込まれていたパチパチキャンディもサクサク感にプラスした印象。八朔のコンフィも味や香りがよく残り、そこに八朔自体もカプセルが弾ける感じともシンクロしてくる。

■普通のクレープ


エシレバターと甜菜糖で作られたクレープは表面のカリッとした感じと中のもちっとした感じが両立していて中々綺麗に作るのは難しそうな感じで奥深い。合わせたごぼうのアイスも甘さと香ばしい感じが両立していますね。

■締めのビーフカレー

山形牛とトマトで作られたビーフカレーで、意外にスパイシーな感じも。

パイやクレープという意外とシンプルだけど奥深い感じのものが出てきつつ、リオレやオマールマンゴーのような組み合わせを活かしたものと幅広く楽しめたと思います。

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