※2021年の秋に東海・関西へ行ってきたので、Instagramで投稿していたものを紹介したいと思います。
先日、那古野のLyriqueさんに行ってきました。
以前は星ヶ丘で営業されていましたが、店舗設備の問題でやむなく閉店し、那古野の四間道の近くに移転されました。
星ヶ丘のときは割とゆったり目なスペースでいただくく形でしたが、那古野ではカウンター中心でスタイリッシュな室内に（テーブル席もあります）。
1階の木目調の階段から入っていくお店は、写真などでは見ていましたがお店の入り口から2階に上がるまでの厳かな感じで、食べる前からすごく気分が上がります。
●無花果とピュアアーモンド、トンカパンナコッタ
透明のジュレは無花果の葉から香りを抽出したもので、無花果全体を感じさせる作りになると同時に、全体を優しくするアクセントに。
ドライいちじくのアイス、生アーモンドのソースやアーモンドサブレもよくあっていると思います。
あえてアシンメトリーな盛り付けとかも、感性がでているように見えますね。
●洋栗のミルクスープと燻製とマロンのアイス
クリームチーズのジュレ、バジルシード、洋栗のミルクスープ、素揚げの栗、黒糖サブレ、燻製とマロンのアイス、ブラックカカオ。
甘い要素が栗くらいで、素材の持つ甘さのみで楽しむ少し攻めた感じのデセール。かなり濃厚にとろみをつけてきて、燻製を入れることで焼栗っぽい感じにも感じられる。その中にバジルシードやサブレ等で変化をつけてきています。結構どれもバランスが崩れるとだめになりそうで、絶妙なところをついてきたと思います。
EMMEさんやINFINIさんと関係があるようで、色々と情報が入ってきたりもしていますが今の状況が落ち着いたらまた伺いたいし、他の方ともコラボレーションも見てみたいですね。
http://lyrique-dessert.com/