先日、鶯谷のJohnさんで10月のデザートコース 秋納めの旅 を頂いてきました。
■夕焼け りんご
それぞれの持つ柔らかい酸味にフォーカスをあてていそうなものに。林檎のシロップ煮が中心となりつつ、オレンジや梅、柚子と甘酸っぱい感じもそれぞれが違うことで、味的に層が生まれてきて、食べた時から食べ終えるところで印象が変わっていくものになりますね。
■野焼き 栗
柔らかい栗の雰囲気に胡桃の香ばしい感じをいれつつ、全体を燻製させていることで、野焼き後の香りも思い起こされるものに。全体が少し重くなる印象をレモンで少しだけ明るくしていますね。
■収穫 サツマイモ
さつまいもソースでいただくさつまいもパイのような雰囲気。バルサミコは味に結構な変化をつけてくるので、少しつけながら深い味わいを載せるものに。
■黄葉 栗
メレンゲやチュイールで落ち葉の食感をつけたモンブラン。これはイメージがとてもハマっていて、食感に味わいもしっかりとあってて、アクセントにカシスソースを入れて、香ばしいところのニュアンスに添えた形に。これは結構好みな感じでした。
■黄落 カボチャ
かぼちゃスープにカカオニブや牛蒡のフリットで食感を足した、ほっこりする感じのスープ。
■秋納め お茶菓子
フィナンシェ、タルトタタン、さつまいものタルト
11月(もう頂いていて今後出す予定)、12月と往訪しますがもうすぐ1年になるなか、レシピがほぼ異なるものを作られているのは凄いなぁと思いますね。