先日、梅小路公園の西洋茶屋山本さんでデセールコースさんをいただきました。
MOTOIのシェフパティシエでソムリエの資格をもつ山本シェフのお店。和の食材を上手く組み合わせつつ、アシェットデセールならではの出来たてじゃないと食べられないものを意識して提供されています。
●塩味の小菓子:
花山椒のパイの包み焼き、奈良漬けのケーク・ショコラ、山葵のパート・ド・フリュイ
●前菜のデザート:
フランボワーズとカシューナッツのショーフロワ、チョコレートと塩のソース
●季節のフルーツを使ったメインのデザート:
林檎とオリーブのパイ包み焼き フェンネルのアイスと共に
林檎の角切りとキャラメリゼ、ブラックオリーブのマリネ、アーモンドクリームを包んでいる
●お茶菓子:
朝焼きのカヌレとフィナンシェ、スパークリングワインとココナッツのメレンゲ、テリーヌショコラ、瞬間燻製で香りをつけたジャパニーズウイスキーのマカロン
最初の小菓子でも、奈良漬けのケーク・ショコラも好きですが、山葵のパート・ド・フリュイが絶妙に風味などがあって楽しめます。
メインデザートは2種類からパイ包み焼きを選び、フェンネルのアイスとの組み合わせが良く、シナモンとかよりも良いのではと。出来たてのパイに冷たいアイスの組み合わせはアシェットデセールならではだと思います。
全国のアシェットデセール専門店の情報を知っておられて、経営面と作り手面の両方でどうしていくのが良いか考えたり、京都のデセールコースのお店さんを中心にコラボレーション (@la_fusion_kyoto)を行っていたり、デザートの価格の話とかも以前テレビで辻口シェフが話されていた内容ともシンクロするなって思いながら聞いていました。
これで、去年の秋の名阪ツアーは一通り完了しました。
一昨年の夏に行った名阪ツアーで、まだ書いていないお店が幾つかあるので、頃合いを見て出していこうと思います。