先日、新宿御苑のLastnoteさんで1月のでぢゃーとこーすさんを頂いてきました。
□ジンジャースカッシュ
恋しいレモンという品種のレモンは風味がよく感じられるのと、キリッとした感じにもあっていますね。
■冬の薄氷
ルレクチェのスープにはクロモジがあることで柔らかくも奥行きある感じで、グラニテやブループラムなどの香りで梅や紫蘇のような印象で初春っぽい印象も。薄い氷の下に春を除くような感じですね。
■温チョコプリン
温かいチョコレートプリンに蕗の薹と酢橘が温かいことで広がる香りと酸味があって食べやすい。そこに合わさった百合根のマッシュもほっくりと柔らかくて相性良いものに。
■へへへパイ
胡椒カスタードとバジルチーズクリームの組み合わせが結構セイボリーのようでマヨバジルを食べているような雰囲気にも感じるのは胡椒があるからかな?ここに林檎のタタンと揚げ餅を使ってもっちりとした食感のイメージも追加するものに。
□薔薇のトニック
いつもいただいている感じのバラを中心とした炭酸との組み合わせで明るい飲み口に。
■ウィンターブロンディ
寒天を使った柚子ガナッシュの食感が良く、バニラやキャラメルに加えて黒オリーブとすじ青のりが意外とマッチしている印象。そこに湯葉がリオレや杏仁豆腐のような雰囲気も感じさせつつ甘じょっぱさなどの絡み合う印象も
■苺カプレーゼタルト
ブッラータチーズと苺を使ったタルトは常温にすることで口溶けもよく、味のアクセントになるカルダモンのメレンゲと、花椒とフロマージュブランのアイスが、スパイシーだけど明るい感じがあって構成としても珍しいかも。
■締めの定食
今回は銀鱈西京焼きと茶碗蒸しという定食。自分は比較的茶碗蒸しが苦手なほうなんですが、これは食べやすい印象でした。お魚やお味噌汁も美味しくいただきました。
今回はデザートよりの構成になっていて、その中に湯葉や百合根などの食材を組み合わせたものなどありましたね。湯葉の合わせとかは珍しい印象もあるので、興味深かったです。