京都スイーツ紀行(202410温、ラ・ヴァチュール等)

先日、京都に行ってきたときにアシェットデセール以外のお店も伺ってきたので、それらを纏めて紹介したいと思います。

■温

温
温2

京町家をリノベーションされたお店で建物や坪庭の感じなど、温もりのある佇まいの店内でお菓子とお茶をいただけます(時期によってはアシェットデセールのような仕立てのものも)。
木の芽は白味噌に柚子の風味が爽やかに感じられる大福で、翡翠はトップの印象が目を惹く大福で、蓬餡の中にある黒豆の食感や味の変化が奥深いものに。

■ラ・ヴァチュール

ラ・ヴァチュール
ラ・ヴァチュール2

時期により品種が変わるタルトタタンをメインに提供される1971年開業のお店。初代店主がConfrerie des Lichonneux de tarte tatinの一員となっていて、現在レシピなどは受け継がれているとのこと。
今回はふじを使ったタルトタタンで甘酸っぱい感じと温かく提供されるので少しトロッとした感じもあるタタンに。ヨーグルトをつけるとよりあっさりとした酸味となるので、クリームとかよりも親和性がある。

■assemblages+

assemblages+
assemblages+2

アッサンブラージュ カキモトさんの新店舗で徒歩すぐの距離のところに。テイクアウトのジェラートやイートインスペースでは軽食や時期によってはかき氷、ランチやディナーまでも楽しめるお店に。今回はへしこのピザとジェラートをいただきました。
へしこのピザはメニューの中で一番気になっていたもの。白味噌ベースのソースに九条ネギと丹波しめじ、そして京丹羽へしこの風味が三位一体になっていて、ちょっと甘さも感じられながらも。スペシャルジェラートはジェラートの選択も可能なので今回は無花果と大葉苺をチョイス。パスティスエスプーマやラングドシャなどをあしらったアシェットデセール仕立てに。大葉苺は紫蘇感のある中から苺の甘さが抜けてきて、パスティスのエスプーマとの相性がとても良い。無花果にはレモンや白ワイン、バニラに八角と爽やかさが伴ってくるような少し食事やアミューズにあるような組み合わせにも近しい雰囲気に。

割と遅い時間まで(この日は未完さんのパフェの夜帯からのはしご)営業されているので、その日の気分で使い分けもできますね。

■ともみジェラーto

ともみジェラーto
ともみジェラーto2
ともみジェラーto3
ともみジェラーto4

清水五条にあるジェラート店で日本の食材を使ったジェラートを多く提供。今回は店内でいただける3種盛りでじゃがいも、蓮根、山椒をチョイス。お店で見ていた感じでは、出てきたときに「全部白いw」って思っていましたが、写真でみると意外と違いがはっきりしていますね。
じゃがいもは甘さやほくほくした味わいが意外にわかり、蓮根は少し豆系に近いようなニュアンスも。山椒はピリッと感もありつつ、抜けるような香りも食べていくと感じられる。
結構3つの違いがはっきりしていたのも面白いし、常に多くの種類が販売されているので、色々な組み合わせも楽しめますね。

https://www.instagram.com/onn_kyoto/
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https://www.instagram.com/tomomi_gelato/

DOMINO

スイーツ大好き男子です。 最近はアシェットデセール(皿盛りデザート)をメインで出しているお店を食べまわっています。

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