黒いスイーツ(20210430@Quro Noir)
今年新小岩にオープンしたパティスリー。特徴としてはブラックココアを使用した黒いスイーツが中心になっているというコンセプト。
訪問するタイミングを何回か逃していて、TVで紹介されたタイミングからは少しずらし、用事があったタイミングで行ってきました。
■ショコラプリン、シュークリーム
ショコラベースのプリンにブラックココア入れて黒い感じにして、甘さ以外に酸味や渋みをくわえ、生クリーム入りのカラメルソースが入ったもの。見た目よりは濃すぎない味でショコラの味が伝わってきます。渋みもカカオ由来でそれほどきついものではないので、美味しくいただけました。
シュークリームは、ブラックカカオの生地に胡麻での食感を足し、中には黄色いカスタードクリーム。
胡麻の食感や味・香りがまずはいいアクセントとなって、カスタードクリームにたどり着くと柔らくて少しエアリーな感じなのですが、このクリームが結構美味しい。カスタードに少しクリームをあわせているのかな?何個でもパクつける感じですね。
■サブレサンド(ピスターシュ)、クロスピー、バナナマフィン
サブレサンド(ピスターシュ)はBABBIのピスタチオペースト、堀切のミヨシ油脂のマーガリン、ホワイトチョコレートを使ったオレオを超える黒にしたもの。薄い生地はパリッと食感もよくピスタチオとの相性も良い感じです。大きさ小さいけど、充分オレオ感を超えている一品。
クロスピーは雷おこしのような、コーンフレークとライスクリスピーとアーモンドを飴状に固めたもの。これも食感とカカオの味わいに、それぞれの素材の風味が入り、本当に洋風の雷おこしを食べているようなもの。
バナナマフィンも黒い。フレッシュバナナを生地に練り込み、竹炭で黒くして、パールシュガーを振ったもの。パールシュガーの甘さとしゃりっとしたアクセントに、バナナの味がちゃんとくるという。当たり前なんだけど、見た目で騙されちゃう一品。