パルフェビジュー和梨台湾（202508@Asako Iwayanagi）
先日、等々力のAsako Iwayanagiさんでパルフェビジュー和梨台湾さんを頂いてきました。
最近和梨を使ったものが毎年出てきていますが、今回は台湾でのイベントなどからインスピレーションを得たようなものに。
和梨のソルベにはへべすや山椒を合わせてより爽やかな味に。阿里高山茶ジェラートも明るい感じが出ていて、和梨との相性も良い感じに。
トップにはスナップえんどう白胡椒シューに台湾バニラを使ったり、馬告や茗荷といった組み合わせ。台湾でもバニラ栽培が盛んでバニリンの加工技術も進んでいると言われていますね。前半パーツは茗荷や山椒など香味野菜のイメージの明るさと和梨を合わせたのかな。
中盤のクラックランやグァバ山椒ジュレが来ると少しキリリとした感じで、和梨やシャインマスカットの甘さとの対比がありつつ、フングエなどが来ると豆花とかもイメージできるような構成で食感でもコントラストがでてる。
最後の和梨梅コンポートや白ゴーヤシロップ漬けなどはマリネっぽいセイボリーさが見えつつ、サッパリしたイメージの抜け感がある。
和梨の組み合わせはここ何年かはハーブ系を中心に柑橘との合わせがよく出てきていますが、踏襲しつつも台湾食材との組み合わせでより変化が出てくるのが興味深かったです。
