パルフェビジュー桜(202303@Asako Iwayanagi)
先日、等々力のパティスリー Asako Iwayanagiさんでパルフェビジュー桜さんを頂いてきました。
今回の桜のテーマの中に、長命寺と道明寺という関東と関西の桜餅をあしらえたところが中々趣があるなって思いますね。
桜ベースのソルベやクリームに対して、桜の塩漬けの塩味や蕗味噌のジェラートやサブレなどの甘じょっぱい感じの対比が好みで、柏餅でいう味噌餡とも少し近しいもので、和テイストの印象が強い。
途中でクリスピーショコラやジュレなどが来ると、明るく食感などの軽さもありますが、その後のピスタチオ葛プリンやグリオットなどの構成で結構洋テイストで味の印象もどっしりとした感じで、前半とかなり印象が変わる。
ディスクを超えると、葛系のつるんとした食感と苺の甘酸っぱい感じ、更に一緒に提供されるお茶と梅の入ったお汁粉をいただくことで、桜と梅とのニュアンスのコントラストが体感できるものに。
割と直近のものではボリューム感がある方かなと思いますが、春らしい感じを想像させられるものでした。
【構成】
長命寺桜餅
桜モンブランクリーム
桜餡ソルベ
蕗味噌ジェラート
蕗味噌サブレ
蕗味噌ライスクリスピーショコラ
桜白ワインジュレ
白苺、ピンク苺
ピスタチオ葛プリン、桜寒天
ことか
トンカミルククレムー、グリオットコンポート
オバリスディスクショコラ
桜葛餅
フレッシュ苺ソース
お汁粉別添え
一緒に頂いた、蕗味噌と春野菜のキッシュやトンテキと干し柿のクリームチーズサンドも普段なかなか見ない組み合わせですが、奇をてらわずに美味しくいただけますね。(パフェのボリュームがあるといいながら、めっちゃ食べていますが。)
同じくらいの時期にサロンドテのランチにて、パテドカンパーニュのサンドイッチとパルフェバンビフレーズを頂いていますが、ランチも相変わらず充分な美味しさが堪能できますね。