偶然の旅(202212@John)
先日、鶯谷のJohnさんで2022年12月のデザートコース偶然の旅さんを頂いてきました。
今回は過去にした失敗からどういうリカバリーをして各お皿に昇華させたものが出てくるそうで、各お皿のタイトルからは想像は付きにくいものに。
■失敗したジャム
ジャムを乾燥させてシート状にして使い、桃と苺のソースとホワイトショコラクリーム、ビーツパウダーで仕上げたものに。
果実系の甘さを活かしつつ、シートもジャムを使うことで苺の感じをより出しているかな。
■崩れたフォンダンショコラ
全体のパーツとしてフォンダンショコラを再構築して、そこに温かいショコラソースが入ることで割った時の雰囲気を再現しているかな。ベーコンとチョコという組み合わせがアメリカっぽい組み合わせですが、塩味などが入ることで結構引き締まる感じはありますね。
■買いすぎた紫蘇
焼きリゾットとリゾットを炊いた出汁を使ってお茶漬けのように。茄子のピューレや茗荷、紫蘇でよりそういう感じに見えてくるかな。
■溶けたフレジエ
フレジエの構成を再構築して、ピスタチオクリームを覆う形にしたもの。しっかりした味わいのピスタチオクリームに苺とジェノワーズで、フレジエ感をしっかりいただく感じに。構成としては割と王道な形に仕上がっている感じでした。
■煮すぎたカリフラワー
カリフラワーのポタージュとチップでしっかり目のポタージュに。塩味の入り方も丁度良い感じでした。
■お茶菓子
グリトットチェリーのタルト、ピスタチオのタルト、フィナンシェ
今回だけかもしれないですが、箱の中にあるスタイルで、少しサプライズ感もあって良かったですね。
□バラ×フランボワーズ×ほうじ茶