パリ左岸のスフレ、リ・オ・レ ヴァニーユ(202109@Régalez-Vous)
先日、鎌倉にオープンしたRégalez-Vous(レガレ ヴ)さんにいってきました。
ラペルーズなどにいらっしゃった佐藤シェフが2021年9月に鎌倉でお店をオープン。朝からサンドイッチやケーキが購入やイートインができますが、カウンターで作っている様子を見ながら食べられるアシェットデセールがやっぱり目的だったので、早速伺ってきました。
■パリ左岸のスフレ
メレンゲを立てて、プラリネと合わせて焼き上げる。焼き上がりを待ったのち、最後中央にナイフで切れ目を入れて、キャラメルオレンジソースを入れる。ふわふわな食感にプラリネの味が入ってくる。萎まないうちに一気に食べていくのがいいですね。
ソースが絡んでくると、甘さや味わいに変化がでてくる。オレンジがあるので、口の中にさわやかな酸味が入ってきてくるし、別添えのブラッドオレンジのソルベで味の広がりをさらにつけていく感じですね。
■リ・オ・レ ヴァニーユ
リ・オ・レは牛乳でライスを煮あげたもので、あまりデザートで使われていることもなくて、トシヨロイヅカさんのマンゴーリゾットなどが割と近い感じですかね。
程よい柔らかさになったお米とバニラとミルクで炊いたリオレにフォームを載せて。リゾットくらいの感じの絡み方で、シンプルに美味しくいただける。ごはんを甘くするというのに慣れないかもしれないですが、食材の一つとしてとらえれば自分は違和感がないと思っています。
後入れで果物やココナッツアイスを入れると、結構エキゾチックな感じに様変わりしますね。
他にもパヴロヴァなども出されていて種類も多いですね。カウンターで作られる様子を楽しみたい人は、席数も限られているので予約をしていくのが確実だと思います。